写真家・土田ヒロミさんの創作の原点 2016年12月13日

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先日の新聞に、写真家の土田ヒロミさんの顔が

大きく出ていた。

(毎日新聞・2016年12月10日付)

「ヒロシマから福島巡礼」と題して、

土田さんの活動を紹介していた。

記事によると、

「写真家・土田ヒロミさんは、これまで、

写真による『記録』の意味を意識的に問いかけてきた。

東日本大震災後は福島県に通い、

定点観測で撮影したのは数万カットにも及ぶ。

見えないもの視覚化しようとする試みの原点は、

原爆投下後30年経過したころから撮影を始めた

広島にあるという。」

土田さんは、相変わらずお元気だ。

定点観測して、記憶をたちのぼらせようという

執念は、衰えることがない。

土田さんの福島の写真についての記事が印象的だ。


「写真の一枚一枚はさりげない風景だ。

しかし、時系列で提示されると、見る者は間違い探しのように

ごく小さな変化も見落とすまいと見つめることになる。

自然の変化と原発事故による変化、

二つの時間がそこには流れている。

花が咲き、緑がもえ、雪に包まれる。

変哲のない人家が突然、なくなる。」

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by kitanojomonjin | 2016-12-13 13:19 | この国のかたち | Comments(0)