木村太郎氏のトランプ大統領予測のワケ 2016年12月3日
2016年 12月 03日アメリカのトランプ大統領出現を予測した数少ないジャーナリストである。
木村氏は、去年12月以来、トランプ大統領を新聞のコラムで予測し続けた。
その根拠を最近の東京新聞に書いている。
(東京新聞・2016年11月20日付)
まず第一に、「戦後の米大統領は、1988年を除き共和、民主両党が
政権の交代を繰り返している」こと。
また、「現政権の後継者は現職大統領の支持率が55%以上ないと
当選の確率が低いという統計があり、オバマ大統領のそれは、
当時45%でいどだった」という。
それだけではない。
もうひとつあげているのは、「毎週目新しい国際ニュースを求めて
インターネットを探索していく中で、
ヒラリーさん支持の大手マスコミが伝えない情報に接することができた」という。
要するに、永年アメリカ特派員として、大統領選をみてきた経験と、
一方で、予断を入れないで、現実を丹念に取材した結果なのである。
ジャーナリストの基本姿勢を教えられた気がする。
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