女神土偶 2016年7月15日
2016年 07月 15日縄文ファイル最新号のつづき。
今年、1月東京の朝日新聞社読者ホールで
開かれた東京縄文塾での坂井眞理子さんの
お話が、載っていた。
画家の坂井眞理子さんは、女神土偶と名づけて
各地の縄文土偶をスケッチして歩いた。
代表的なものは・・・
まず、東京国立博物館でみた遮光器土偶。
この土偶との出会いが、大きなインパクトを
与えたという。
「こんなすごいものを作った日本人の血が
私の中にも流れているのだと思うと、
私も頑張ろうという強い力がわいてきた」という。
2番目は、長野の縄文のビーナス。
「大地のすごいエネルギーや、宇宙から飛んでくる
神秘のようなものを5000年の間、ずっと受けてきたのでは
ないか、そんな得体の知れない不思議さと神秘を
この女神土偶はもっている」という。
そして、山形の女神土偶。
筋肉質で、男性っぽい魅力があるという。
さすが芸術家の感性は、
土偶の魅力を見事に捉えている。
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