富士山信仰の御師(おし) 2016年7月4日

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(東海道新幹線車窓からの富士山)

先日、富士吉田の富士山信仰の担い手

毘沙門屋当主・佐藤勝利さんのお話を

ラジオで聞いた。

佐藤さんの家は、御師(おし)という代々

富士山信仰の担い手として、人々を

案内する家だという。

面白かったのは、現在でも、外国人を案内して、

朝日とか夕陽をのぞむと、

みな自然に手を合わせるという。

それが、富士山信仰の原点だという。

そうだろうと思う。

山伏の多くが担ってきた山岳信仰のみなもとは、

結局そこに行き着くようだ。

自然の驚異に感動する姿勢である。

あと、手甲脚絆、白装束で、

「サイギサイギ ロッコンショウジョウ」

ととなえるというのは、

津軽の岩木山のお山参詣でも

まったく同じことである。

富士山信仰のスタイルは、

日本各地の山岳信仰にも通じる。


日本の典型的な巡礼スタイルは、

みな共通しているようだ。

もともとは、伊勢神宮のお伊勢参りにも

連なるようだ。

このへんのルーツを探るとどういうことになるのだろう。

なかなか興味深いテーマである。



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by kitanojomonjin | 2016-07-04 16:29 | この国のかたち | Comments(0)