江戸の日本橋の絵巻 2016年5月16日

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先日、地下鉄の三越前駅の地下コンコースを

歩いていたら、面白いものを見つけた。

12メートルに及ぶ絵巻物が展示されていた。

『熈代勝覧』(きだいしょうらん)という文化2年(1802)の

江戸・日本橋を通りを描いた絵巻である。

なんと、そこには、

通りを歩く1621人の老若男女と

犬20匹、

馬13頭、

牛4頭、

猿1匹、

鷹2羽が描かれているという。

まあ、よく数えたものだ。


見ていて飽きなかった。

子どもの表情が面白い。

菓子の立ち売りの前で、買ってくれとせがむ子ども。

机を担いだ親父に手を引かれているのは、

寺子屋入門の親子だという。

この時代、机は、自前だったのだろうか?

そして、なんとも楽しいのは、

次のシーン。
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往来の一杯飲み屋だという。

赤ら顔の客の表情がいい。

脇の犬も、のんびり身体をかいている。

実に、楽しそう。

原画は、ベルリンにあるという。

時間を忘れて、ひとつひとつの情景に見入ってしまった。

必見である。



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by kitanojomonjin | 2016-05-16 12:40 | 旅の街角から | Comments(0)