ちあきなおみの「喝采」 2016年4月15日

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先日、ラジオで、ちあきなおみの喝采を聞いた。

坂本冬美が、歌っていた。(作詞:吉田旺 作曲:中村泰士)

「いつものように幕が開き

恋の歌うたう私に

届いた知らせは黒いふちどりがありました」

ここから、いろいろな回想シーンが展開する。

まず、駅での出来事である。

「あれは三年前 止めるあなた駅に残し

動き始めた汽車にひとり飛びのった」

次に、教会のシーンになる。

「教会の前にたたずみ

喪服の私は祈る言葉さえ失くしてた」

続いて、なぞの待合室が、登場する。

「暗い待合室 話すひともないわたしの

耳に私のうたが通りすぎていく」


これは、教会の待合室なのか

彼と別れた思い出の駅の待合室なのか

はたまた、幕のあがる歌のステージの待合室なのか。

なぞである。


いっきに、歌は、クライマックスに突入する。

「いつものように幕が開く

降りそそぐライトのその中

それでも私は

今日も恋の歌うたってる」

むかし、青森在住の作家・古川壬生さんが、

この歌をモデルに、ラジオドラマを

つくったことがあった。


長時間ドラマが充分成立するほど、

じつに、奥行きのある歌なのだ。

知らなかった!



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by kitanojomonjin | 2016-04-15 14:56 | 人生 | Comments(0)