第20回菜の花忌 2016年2月22日

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先日(2月20日土曜日)、日比谷公会堂で

菜の花忌シンポジウムが、開かれた。

早いもので、作家司馬遼太郎さんが

お亡くなりになってから、20年たつ。

毎年、東京と大阪で、交互に開かれてきた

菜の花忌シンポジウム。

今年は、「司馬作品を語りあおう~今の時代を見すえて」

というテーマだった。

なかなか大風呂敷のテーマで、

拡散するかと思いきや、興味深いお話が聞けた。


特に、俳優の東出昌大くんが、

父の書棚でみた司馬作品について語った話は、

印象的だった。

19歳のとき、お父さんが、がんで余命半年と宣告され、

「父のことを何も知らない」と気づく。

父の本棚の司馬作品の背表紙を思い出し、

病床の父に聞いた。

勧められて、司馬作品の「峠」から始めて、

「燃えよ剣」「竜馬がゆく」と読み進んだという。

父と息子というのは、

よっぽどのことがない限り、すれちがいで

終わってしまう。

会話の時間をもてたということは、

東出くんは、幸せだったのかも知れない。

それにしても、東出くんは、すこぶるつきに好青年で

オーラを感じさせる。


日比谷公会堂も、しばらくリニューアル工事に入るとかで、

しばらくお別れである。

(再来年の東京会場は、どこになるやら。)


ちなみに、今回のシンポジウムの模様は、

3月27日(日)のあさ10時5分から、Eテレで放送されるという。

東出くんの話、聞いてみてください。




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by kitanojomonjin | 2016-02-22 12:40 | 司馬遼太郎さん | Comments(0)