広がる「子ども食堂」 2016年2月9日
2016年 02月 09日先日、関西の女性が、ぽつんと
こんなことをつぶやいた。
「少し、時間ができたら、
子ども食堂をやってみようかしら。
うちの周りに、ごはんが食べられない子どもが、
けっこういるのよ。」
この飽食の時代に、
そんな馬鹿なとおもって、
そのままにしていた。
ところが、きょうの東京新聞に
関連記事が載っていた。
「おなかがすいた。
きのうから何も食べてないもん」
「お母さんがうつ病でご飯がつくれない」
「毎日二食で、カップラーメンとコンビニのおにぎり」
子どもの貧困率は、16.3パーセント。
過去最高であるという。
母子家庭の8割で母親が働き、
半数はパートやアルバイト。
経済的困窮は、子どもの生活そのものを
危機に陥れている。
子ども食堂は、全国各地に相次いで誕生しているという。
首都圏では少なくとも32ヵ所あり、
半数が昨年中に開設したという。
子ども食堂は、意外に広がりつつあるのだ。
知らなかった。
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