希望の牧場ふくしま 2015年11月29日

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先日、福島に行ったとき、ローカル・ニュースで、

その存在を知った。

希望の牧場ふくしま。

福島第一原発から14キロのところにある牧場である。

330頭の牛を飼い続けている。

殺処分にしたらという意見に対して、

生き物を殺すにしのびないと飼い続けている。

当然、牛を出荷するつもりはない。

資金カンパで、えさをまかなっている。

今年の冬のえさをどうするか?

たたまたま、宮城県の牧場の汚染のレベルの低い牧草が、

処分されず保管されていた。

それを受け入れることで、話がまとまりかけていた。

ところが、宮城県と福島の地元自治体が、異議を申し立て

すったもんだしている。

どうなるのだろう。


でも、この希望の牧場ふくしまの取り組みは、

原発事故の問題の深いところで、考えさせられるものを

はらんでいる。


なんとか生かしたいという330頭の牛を

殺していいのだろうか。

牛が生きられない場所には、人間も住めないのではないか。

5年先を目標に、順次、住民を帰宅させようという計画が

進んでいるというが、

ほんとうに、安心してすめるところかどうか

牛たちが、証人になってくれるのではないだろうか。

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by kitanojomonjin | 2015-11-29 11:55 | この国のかたち | Comments(0)