黒田裕子というひと 2015年1月12日

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2014年12月28日付の毎日新聞「余禄」で、

黒田裕子さんというひとのことを知った。

20年前、阪神淡路大震災のとき、

公立病院の副総看護師長だった。

その仕事をやめて、

被災者の住み込み支援にあたった。

とうとう、「災害看護」という新しい分野を

確立するまでになる。

その後、中越地震、東日本大震災の現場にも、

彼女の姿があったという。

彼女の素顔を知るひとは、

愛着をこめて、「変な看護師さん」という。

東日本大震災のとき、

東北の体育館で、10センチの平均台を3つ並べ、

30センチの幅の上で、寝ていたという。

30センチの幅の平均台で寝る彼女の

心身のバランスは、どのように保たれていたのだろう。

その黒田さんが、去年の9月24日、ガンのため

74歳で亡くなられた。

1月17日まで

生きていたいというのが、

最後まで、心残りのことだったという。

1月17日、20回目の阪神淡路大震災の日が

巡って来る。


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by kitanojomonjin | 2015-01-12 12:42 | 人生 | Comments(0)