りんごの思い出 2014年10月11日

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今日は、リンゴの唄の日だという。

昭和20年10月11日、この日、

占領軍GHQの検閲第1号で、

映画「そよかぜ」が、上映された。

終戦から、わずか2か月のことである。

この映画の中で歌われるリンゴの唄が、

その後、爆発的な人気となり、

主演に抜擢された並木路子(当時松竹少女歌劇団員)が

一躍、スター歌手となったという。

りんごというのは、戦後の日本人にとって

実に、思い出深いものになった。


青森で、ラジオのふるさとリポーターを

している杉山陸子さんから、

こんな話を聞いた。

ラジオで、すりおろしりんごの話をしたら、

全国から、大きな反響があったという。


小さいとき、病気になると、母親が

りんごをすりおろして、食べさせてくれた。

そのことが忘れられないというのだ。

たしかに。

わたしも、わたしもと、ある世代のひとたちに

大きな共感を呼んだというのだ。


杉山さんは、こんな見方をする。

病気になった子が、

母親に、自分のために、すりおろしりんごを作ってもらう・・・

それは、その時だけ、母親の愛情を独占すること。

まわりで、うらやましそうに見ている兄弟たち。


たしかに、りんごの思い出の中には、

その時代ならではの家族のありようが

反映しているのだ。


りんごの思い出は、

実に、奥が深い。


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by kitanojomonjin | 2014-10-11 16:38 | 人生 | Comments(0)