ニッポン周遊記・黒石の魅力 2014年8月9日 hondana

c0069380_17114818.jpg


池内紀さんの「ニッポン周遊記」という本に、

青森県の黒石市が紹介されている。

黒石は、津軽藩の支藩だった。

そこが、池内さんの着目したところだった。

その理由が面白い。

「元支藩がおもしろいのは、政治的なことは

藩にまかせていられたせいではあるまいか。

江戸の藩邸に莫大な費用をかける必要がなく、

知行はなるたけ領内の暮らしにあてられる。

そのせいか、この手の町には造り酒屋が多く、

神社の境内に能舞台がそなわっていたりするものだ。」

なるほど。


池内さんの旅人のカンは、ぴたりと的中する。

いつも感じる黒石市のゆとりには、

そんな背景があるのか。


ちなみに、イギリスの旅行家イザベラ・バードも

明治のはじめに、黒石を訪れ、

ねぷたの原型をみたり、

混浴の温泉に入ったりして、

この町の魅力を堪能している。

お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
by kitanojomonjin | 2014-08-09 17:24 | 旅の街角から | Comments(0)