五日市憲法草案 2014年5月3日
2014年 05月 03日憲法記念日のきょう、
毎日新聞が、「五日市憲法草案」を
企画記事で、紹介していた。
自由民権運動の時代、全国で、競って
数多くの独自の憲法草案が作られた。
その中でも、明治14(1881)年の
五日市憲法草案は、人権感覚では、
現憲法にも引けを取らない草案として
有名である。
この発見のいきさつが、面白い。
1968年、五日市町(現あきるの市)の民家の
蔵の中から、発見されたという。
この草案を書いたのは、
宮城県出身で、当時小学校の教諭をしていた
千葉卓三郎と地元の農民有志だった。
まだ、憲法が手の届く距離に感じられた時代だった。
日本の民権運動のこころざしの高さは、
注目に値する。
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