えりも岬 2013年12月28日

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「新・平成の伊能忠敬」という

万歩計をはじめて、1年9ヶ月。

東京を起点にして、

日本の海岸線を北上し、

いま、ようやく北海道のえりも岬あたりに

差しかかった。

えりも岬といえば、森進一の「襟裳岬」。

「襟裳の春は何もない春です」で

一躍有名になった。

地元では、「なにもない」に反発して

一時、抗議の動きもあったとか。


じっくり、歌詞をみてみると、

どうもそれは、誤解のような気がする。


まず、「北の街ではもう悲しみを暖炉で

燃やしはじめてるらしい」ではじまる。

2行おいて、

「黙りとおした歳月を

ひろい集めて暖めあおう」から、

「襟裳の春は何もない春です」へ

一気になだれこむ。


「悲しみ」とか「「黙りとおした歳月」が

リセットされたあとの

「なにもない春」の印象が強い。


そして、そこには、

北海道のつきぬけた海と空が感じられる。


現代において、中途半端なものがない

「なにもない」ことほど、

すばらしいことはないのではないか?


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by kitanojomonjin | 2013-12-28 16:15 | 旅の街角から | Comments(0)