司馬遼太郎さんからのメッセージ 2005年6月24日

c0069380_174524.jpg

1995年夏、作家司馬遼太郎さんから、一枚の
ハガキをいただいた。

三内丸山遺跡のカタログ「森と海の都・三内丸山」の
巻頭を飾ることばが、したためられていた。

それは、私たちが、NPO法人・三内丸山縄文発信の会を
立ち上げた時の最初の仕事であった。

そのハガキをいただいて、
私たちは、思わず小躍りするほどうれしかった。

司馬さんほど、三内丸山遺跡の出現を喜ばれた方は
いない。
その喜びが、無理なお願いを快諾していただく引き金に
なったと思う。

それは、次のことばから始まる。

「三内丸山の大いなる遺跡に立つと、たれもがやわらかい
笑顔になる。」

「この遺跡は私どもの先祖像をまったく変えた。」

「近世の集落と基本的には変わらない定住の文化が
そこにあり、精神生活の基軸らしいものもあり、
死者を葬る秩序もあり、さらには飢えに備えての
食糧の貯蔵もおこなわれていた。」

「その背景には、縄文のころの津軽の立地条件のよさが
あったに違いない。
ひょっとすると、そのころの津軽は世界一住みよかったとも
いえそうなのである。」

司馬さんのメッセージはさらに続く。
                    (つづく)


お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ
[PR]
Commented by shirohi at 2005-06-25 23:46 x
世界一住みよい場所と司馬遼太郎先生がいわれましたか、知りませんせんでした。立地条件は抜群ですね。鹿児島の京セラの展示館とはスケールが違うと思いましたが、世界一とは知りませんでした。感謝。
Commented by ブタ子 at 2005-06-27 12:22 x
こんにちわ!
トラバ、ありがとうございました。
Commented by ノルト at 2005-07-25 10:51 x
こんにちは
TB、ありがとうございました。
by kitanojomonjin | 2005-06-24 18:18 | 司馬遼太郎さん | Comments(3)