縄文に学べ・下河辺淳の縄文論 2005年6月20日

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(ブロギニストの散歩道から)

戦後日本で、国土計画プランナーの第一人者として
活躍した下河辺淳氏は、3度、三内丸山遺跡を
訪ねた。

その結果、今こそ縄文の智恵に学べという。

地震、洪水などの自然災害に対して、縄文人の丘が、
いかに安全か。

下河辺氏の発言を縄文ファイル68号から、拾ってみよう。

「日本の人口は、江戸時代で4000万人くらいだったのが、
20世紀で1億2500万人と、3倍ちょっとに激増したんですね。」

「その激増した人間が、縄文をまったく無視して
海岸に住んだんですね。
で、その報いが今きはじめたわけです。
飛行場は沈下しちゃう、洪水の被害があり、ダムがいいか
堤防がいいかでさえもめる。」

これからの日本を考える時、縄文人の丘の発想が大切だという。

「1億2500万人が100年で7000万人を割るだろういう
予測でして、その時、どこに住むかという議論を
今問い直さなきゃならない。
そうしたら縄文人の丘っていうのが魅力なんですね。」

「縄文人が選んだ丘っていうのは生態系として非常に
安定しているところです。
だから縄文に学ぶということは国土計画としては
基本的なテーマになってきたと思います。」

これは、国土計画の第一人者ですら無視できないほど
縄文人の、住まいとしての土地選びが優れていたことを
物語っているといえよう。


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by kitanojomonjin | 2005-06-20 14:40 | 縄文 | Comments(0)