珈琲時光 2013年10月21日

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「珈琲時光」という映画をDVDで見た。

2003年、小津安二郎監督生誕100年の年、

小津監督へのオマージュとして製作されたという。

監督は、台湾のホウ・シャオシェン。

舞台は、日本の下町。

主役の女の子は、一青窈。

両親が、彼女の下宿を尋ねてきたとき、

むかいの家から、日本酒を融通してもらったり、

てんやものの出前をとるところは、

「東京物語」の原節子のアパートの情景を

思い出させる。

そのほかは、大違い。

妊娠5ヶ月を告白し、でも結婚しないという娘に、

父親は、いっしょに肉じゃがを

食べるだけで、終始何も言わない。

昭和28年の「東京物語」から、家族のありようは、

ずいぶん遠くへ来たもんだ。


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by kitanojomonjin | 2013-10-21 11:36 | 人生 | Comments(0)