ミスターSのショスタコ演奏 2013年10月4日

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きのう、ミスターSこと

スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮の

コンサートに行って来た。

演奏曲は、ショスタコーヴィチの

交響曲第5番。

第1楽章に登場する悲痛なメロディー。

第2楽章の集団の行進のイメージ。

それぞれが、ばらばらのように見えていたのが、

第3楽章で、まるで、鍵穴に鍵が収まるように、

個々人の悲痛な想いが、時代の悲しみとなって

大きく共鳴する。

そして、リベンジをこめて、第4楽章へ。

だが、それは平坦な道のりではない。

あくまで、小生の妄想だが、

そんなふうに、聴き取れた。


ところで、この日

ミスターSは、ちょうど

90歳の誕生日だった。

指揮台にたどり着くまでは、よたよたしているが、

指揮を始めると、シャキッとしている。

演奏が終わったあと、

奏者が全員で、ハッピィバースディの曲を演奏し、

花束を贈呈するという、ちょっとしたサプライズがあった。

顔を高潮させ、両方の手のひらを握り合わせ、

感謝するミスターS。

生涯現役でいることの強さと喜びにあふれていた。


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by kitanojomonjin | 2013-10-04 12:56 | クラシック | Comments(0)