板状土偶の不思議 2013年3月18日
2013年 03月 18日三内丸山遺跡出土品のなかで、
「縄文のポシェット」と並んで
人気なのが、「板状土偶」である。
まず、胴体と頭部が、
50メートル以上もはなれた
べつべつのところから、発見されている。
祭祀にからんでいると言われるが、
不思議である。
一番の不思議は、
口に穴があいていて、その穴がたてに
貫通していることである。
機会があったら、よくごらんになるとわかる。
普通は、消化器系の穴だと思われるが、
そうでない可能性も考えられる。
こどもが生まれる穴かもしれない。
縄文人が、消化器系の穴と
そうでない系統の穴をどれだけ区別していたか?
特に、土偶は、女性を表現しているといわれるから、
なおさら謎が深まる。
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