不思議な土偶 2013年2月28日

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不思議な土偶がある。

何だと思いますか?


秋田県の大湯環状列石で

出土したもの。

解説には、こうある。

「人の体を簡潔に表現しています。」

そのあとが、興味深い。

「刺突によって口・目・乳房・正中線・耳を表現しながら、

1~6までの数を表しています。」

こんなふうに、結論付けられている。

「縄文人が数を意識したことを示しています。」

ふーん。


よく見ると、いろんな疑問がわいてくる。

乳房をさすと見られる部分のしるしが、

丸が3個と4個で、

左右対称でないのは、なにか意味があるのだろうか?

実は、この裏面に、耳と見られる穴が、

表と同じ3と4になっている。

たんなる気まぐれでなく、

体の左側を4という偶数

体の右側を3という奇数であらわしているようにもみえる。



1~5までは、数えられるが、

6は、どこをさすのだろうか?

正中線の5と口をたして、6とカウントするのだろうか?

口と正中線を連続させるのには、

なにか独特の思いがこめられているのだろうか?


ここまできて、ひょっとして、これは、

縄文人のいたずらかもしれない

と言う気もしてきた。


「いたずらごごろ」のある縄文人のおもちゃか?

数で表した「縄文人の身体観」のあらわれか?

それとも、「縄文人の計算機」とか

まったく予想外のものなのか?


なかなか興味が尽きない。


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by kitanojomonjin | 2013-02-28 16:03 | 縄文 | Comments(0)