第16回菜の花忌 2012年2月20日

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2月18日(土)、日比谷公会堂で

第16回菜の花忌があった。

作家の司馬遼太郎さんが

お亡くなりになってから、

早いもので、今年で17回忌。

毎年、続けてきたこの会も16回を

数える。

ことしのシンポジウムのテーマは、

3.11以後の「この国のかたち」。

佐野眞一さん、赤坂憲雄さん、

高橋克彦さん、玄侑宗久さんと

そうそうたる顔ぶれ。


年に1回、司馬さんに向き合い、

司馬さんがお元気だったら、

今の日本について、なんとおっしゃるかを

考える日である。


古屋アナウンサーの最後の朗読は、

今年は、街道をゆく「オランダ紀行」の旅のあと、

司馬さんが、オランダの米谷さんに

書いた手紙から。


「文明とは、

人々が心地よく日々の生活ができ、

社会からうける鬱懐がすくないままに

生活をすごしうるシステムのことだと

思います。

そういう意味では、日本はまだまだ文明ではない、

オランダこそそうではないか、と思ったりしました。」

(司馬遼太郎からの手紙〔上〕)


味わい深いことばである。


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by kitanojomonjin | 2012-02-20 16:09 | この国のかたち | Comments(0)