ベートーベン ピアノ・ソナタ第7番 2011年10月7日
2011年 10月 07日ベートーベン ピアノ・ソナタ第7番を聴いている。
第2楽章のこの胸を締め付けられるような
メロディーはなんだろう。
気を取り直して、ささやかに確実に
歩み始める第3楽章。
作家の宮城谷さんが、次のように、
言うのもうなづける。
「この第7番は、はじめて情味のある美しさが
あふれる曲である。
すなわちベートーベンらしさが
たしかな表情をもつのはここからであり、
それを思うと、第6番と第7番のあいだには
精神と感情の巨大なへだたりがある。
第7番には、ベートーベンでなければ
書けない美しさがある。」
お読みいただいた記念にランキングをクリックしてください。
人気blogランキングへ