天皇の世紀(12) 2011年5月5日

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天皇の世紀の12巻を読んだ。

最後は、河井継之助が登場する。

「一つの時代の落日の際に現れた名将として、

彼の作戦は鉄砲時代のものよりも、

もっと戦国の昔に近い性質を示した。

部下が異議なくそれについて来たのは、

河井という男の人間的魅力に、

誰も惹きつけられていたからである。」

河井の戦死を予感させるところで、

連載は〈病気休載〉で、中断する。

昭和48年4月25日通算1555回。

その5日後、作家大佛次郎は亡くなっている。

もし、天皇の世紀が続いたら、

まだまだ知られざる幕末・維新の世界を

垣間見せてくれたのにと

かえすがえす残念である。

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by kitanojomonjin | 2011-05-05 11:46 | この国のかたち | Comments(0)