津軽の出会い 2011年3月18日
2011年 03月 18日津軽学6号に、津軽の道端での
こんな興味深い光景が紹介されていた。
小石川透さん(弘前教育委員会)のはなし。
岩手出身で、弘前の大学に入った1年生の春のこと。
「私の前を自転車を押して歩いている
おじいさんが一人いました。
そしたらですね、向かい側を対向して別のおじいさんが
歩いてきて、私の目の前を歩いていたおじいさんが
そっちのおじいさんを見て
『おんろー』と言ったんですね。
今度は向こうのおじいさんが『おろろろー』といって
それで会話が成立して二人が離れて
いってしまったんですね。
それがすごくびっくりしまして、
これはとんでもないところにきたな、
おもしろいぞと思いました。」
『おんろー』と『おろろろー』は、いまも普通に
津軽の道端で耳にする。
津軽以外のひとには、とてつもなくショックなことだったとは。
そのことが、逆にびっくりである。
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