岡本太郎という思想 2011年1月31日

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赤坂憲雄さんの「岡本太郎という思想」を

読んだ。

こんな示唆的なくだりがある。


「太郎は、みずから縄文の発見の第二楽章を

提示していたのである。」


それは、岡本太郎のこんな一節に読み取れるという。


「あの神秘であり、絢爛として分厚い、

マヤ、トルテカ、アステカの伝統は、

南のアンデス文明と響きあい、

また北米インディアンとつながっている。

さらに極北エスキモーの神秘な空間性。

アイヌ。

日本の縄文文化。

殷周。

そして遊牧民であるスキタイ。

古代ヨーロッパに至ってケルト・・・・・・。

生活形態もちがい、

時間、空間もさまざまにずれる。

しかしそこに言いようのない運命、文化の

深い一体感がひそんでいるように思えてならない。」

岡本太郎の「美の呪力」などに、

展開されているという

縄文を織り込んだ、

世界的規模の「第二楽章」をじっくり読んでみたい。


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by kitanojomonjin | 2011-01-31 13:09 | 縄文 | Comments(0)