ペテロとパウロ 2010年12月17日
2010年 12月 17日この時期、
ハレルヤ・コーラスとかクリスマス・ソングとかを
耳にすると、
キリストの弟子ペテロとパウロのことが
気になる。
ペテロは、人々の前で、「イエスを知らない」と
3度まで、うそをつく。
パウロは、はじめ、
イエスを見たこともなく、キリスト教を
弾圧する側に立っている。
ふたりとも、皇帝ネロのキリスト教弾圧で
命を落とす。
では、どうして、キリスト教が世界宗教になったのだろうか?
たまたま、垣花秀武氏の「奇会新井白石とシドティ」という
本を読んでいたら、
ペテロとパウロついて、
こんな記述があった。
「教徒たちは現実の社会に生きながら、
実は周囲と全く異なった夢でも幻でもない
象徴的な精神の状況を自分たちでつくりあげ、
その中に生きつづけるようになる。」
なるほどね。
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