天皇の世紀8 2010年9月13日

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天皇の世紀8を読んだ。

大政奉還と坂本龍馬の死が取り上げられている。

龍馬の死は、意外にたんたんと記述されている。


それより、初めて分かったのは、

龍馬の暗殺が、

徳川慶喜が大政奉還を驚くほど早く受け入れ、

薩摩藩の大久保が急遽鹿児島にもどって、

後ろ盾となる出兵を工作している

まさにその時期だったことである。

政治的な空白の反動として、事件は起きたのである。


それにしても、「鞍馬天狗」という個人のヒーローという

大衆小説で一躍名をあげた大仏次郎が、

「天皇の世紀」では、おどろくほど徹底して、

幕末日本の集団や社会の生理を描き切っている。


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by kitanojomonjin | 2010-09-13 10:57 | この国のかたち | Comments(0)