エリック・ホッファーの人間とは何か 2010年6月8日

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「エリック・ホッファーの人間とは何か」という本を

読んでいる。

芸術の起源について、ユニークな人類学的考察をしている。

「実用的な道具はほとんどすべて非実用的な関心の追求や

暇つぶしにその起源がある。」と喝破する。

「車輪、帆、煉瓦なども遊びの中で発明された可能性が強い。」

そのあとが、興味深い。

「人間が初めて粘土を使用したのも、

土器を作るためではなく、

土偶をつくるためであった。」


ほんとうだろうか。


こんなふうにも、言っている。

「土器をつくり、布を織り、金属を加工し、

動物を飼育するはるか以前に、

人間は絵を描き、線刻画を描き、

彫刻をし、像をつくったことを銘記すべきである。

芸術家としての人間の誕生は、

労働者としての人間の誕生よりもはるかに早かった。」

もういちど、遊びと芸術の誕生について、

考えてみなくちゃ。


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by kitanojomonjin | 2010-06-08 12:36 | 縄文 | Comments(0)