辻井伸行くん 2009年12月12日
2009年 12月 12日先日、テレビで、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで
最優秀賞をとった辻井伸行くんのドキュメンタリーを見た。
およそ20日間の過酷なスケジュールのコンテスト。
彼の入賞が、けっして偶然でなかったことが
納得させられた。
圧巻は、指揮者が、目の不自由な彼をきづかい、
どのように、合図をするかを確認する場面。
辻井くんの答えが、振るっている。
「タイミングは、指揮者の息遣いでわかる」というのである。
はるかに、音楽的な感性が豊かなことを証明している。
この番組で分かったもうひとつのこと。
実は、最優秀賞はもうひとりいた。
中国の若者である。
そして、優秀賞は、韓国の女性。
これから3年間、3人は世界中をまわり、
演奏をすることになるという。
アジア・パワーが、クラシックの世界にも台頭している。
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