おむすびのCTスキャン 2009年11月29日

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先日の東京縄文塾で、おむすびについて

パレオ・ラボ(科学分析会社)の佐々木由香さんから、

興味深いお話があった。

縄文から時代が下った古墳時代の遺跡から、

おむすびらしきものが出土した。

炭化しているが、はたして、おむすびかどうか。

そこで、大学の先生のところに持ち込んで、

CTスキャンをかけて分析したという。

オニギリのCTスキャンというのは、おそらく

本邦初の画期的なことであろう。

写真(下)が、そのCTスキャンの断面映像である。

彼女には、実は、もうひとつ狙いがあった。

おむすびだとしたら、中にどんな具が入っているだろうか。

梅干入りのおむすびが、どの時代までさかのぼるか?

これは、歴史上の大問題である。


CTスキャンの結果は、残念ながら、

中には、なにも具は入っていなかった。

ただ、ご飯の密度が、周辺のほうが高くなっているため、

おむすびであることは、間違いないだろうという。

涙ぐましい研究心である。

脱帽!


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by kitanojomonjin | 2009-11-29 15:22 | 縄文 | Comments(0)