ボン書店の幻 2009年8月17日

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日曜日の新聞の書評で、黒岩比佐子さんが、

おすすめの本。

とても、面白かった。


1920年代中盤から、1930年代初頭にかけての

モダニズムの時代、「ボン書店」という小さな出版社が

現れ、消えた。

ル・コルビジェの建築やエリック・サティの音楽の時代である。

「華美に走らず通俗に陥らず、

作品を盛る器〈書物)の簡素な美しさは今も色褪せてはいない。」

このボン書店の追跡が始まる。

「刊行人・鳥羽茂」とは?

地道な気の遠くなるような探索である。


ラストは、感動的である。

飛躍するが、映画「ハゲタカ」のラストのような

心象風景にたどり着く。


久しぶりに、いい本に出合えた。


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by kitanojomonjin | 2009-08-17 11:53 | 人生 | Comments(0)