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汐留ミュージアム 2009年6月16日

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新橋の汐留ミュージアムで、いま

ウィリアム・メレル・ヴォーリス展をやっている。(21日まで)

彼は、1905年24歳のとき、アメリカのYMCAから、

英語教師として近江八幡に派遣された。

いろいろあって、日本で、建築家として多くの西洋建築を建てた。

その数1000棟にも登るという。

神戸女学院から、大丸大阪心斎橋店そして神田の山の上ホテル。

京都の鴨川の側に立つ東華菜館もしかり。

身近なところでは、早稲田奉仕園スコットホール。

そして、なんと弘前市の東欧義塾本館(非現存)。

なぜウィリアム・ヴォーリスが、日本中で設計を展開出来たのか?

その秘密は、軽井沢にあったという。

軽井沢は、来日していた外国人宣教師の避暑地であった。

ここに事務所を持ち、ヴォーリスは、人間関係を作り、

ネットワークを広げていった。

軽井沢の果たした役割は恐るべしである。



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by kitanojomonjin | 2009-06-16 13:20