三屋清左衛門残日録 2009年6月15日

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久しぶりに、藤沢周平を読みたくなった。

手元にあった「三屋清左衛門残日録」を

あらためて読み始めた。

「残日録」とは、

「日残りて昏(く)るるに未だ遠し」

という心境だという。

人生の黄昏の覚書とでも言おうか。

なるほど。


この「残日録」の末尾のくだりは、

まさに、病を抱えながら執筆活動を続けた

藤沢周平自身の想いに重なる。


「人間はそうあるべきなのだろう。

衰えて死がおとずれるそのときは、

おのれをそれまで生かしたすべてのものに

感謝をささげて生を終ればよい。

しかし、いよいよ死ぬるそのときまでは、

人間はあたえられた命をいとおしみ、

力を尽くして生き抜かねばならぬ」


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by kitanojomonjin | 2009-06-15 11:12 | 人生 | Comments(0)