樹木希林 2009年2月23日

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平成17年に乳がんの手術をした

樹木希林は、別居している夫・内田裕也と

向き合うことにしたという。

仲介のひとを立てて、夫と会う。

取り留めのない話が、1時間ほど続いた。

「そのうち時間がなくなってきて、『ちょっと私にしゃべらせて!』

『謝らせてくれ!』と怒鳴ったわけ。

首根っこをつかまえて謝るっていう感じだったわね。

仲介者には『けんかごしで謝っている現場を初めて見た』

と言われました(笑)。」


そして、こんなことを言っている。

「死に向けて行う作業は、おわびですね。

謝るのはお金がかからないから、ケチな私にピッタリなのよ。

謝っちゃったら、すっきりするしね。がんはありがたい病気よ。

周囲の相手が自分と真剣に向き合ってくれますから。

ひょっとしたら、この人は来年はいないかもしれないと思ったら、

その人との時間は大事でしょう。

そういう意味で、がんは面白いんですよね。」

樹木希林さんなりのひとつの境地がそこにひろがっているようだ。


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by kitanojomonjin | 2009-02-23 17:18 | 人生 | Comments(0)