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プッチーニに挑む 岡村喬生のオペラ人生 2012年5月18日



「プッチーニに挑む 岡村喬生のオペラ人生」という

映画が、19日から、

東銀座の東劇で、上映される。

去年の夏、プッチーニの本場イタリアで

「蝶々夫人」をひっさげて、公演した

オペラ歌手岡村喬生さんの人生を

追ったもの。

ナレーションは、女優の賠償千恵子。


イタリア公演に絞ったドキュメンタリーは、

春に、テレビで放送された。

映画では、岡村喬生80歳のオペラ人生を

より深く掘り下げている。

ヨーロッパに、オペラの武者修業に行って、

バイクの交通事故で足を負傷した話など

全然知らなかった。


毎日朝10時40分からと12時30分からの

上映予定。

20日(日)昼12時ころ、岡村喬生さんの舞台挨拶が

予定されているという。


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# by kitanojomonjin | 2012-05-18 11:18 | 人生 | Trackback(1) | Comments(0)

真鍮の評決 2012年5月8日



マイクル・コナリーの「真鍮の評決」上・下を

読んだ。

「リンカーン弁護士のマイクル・ハラーが

孤高の刑事ハリー・ボッシュとタッグを組む!」

が、キャッチコピーになっている。

いささか不満なのは、リンカーン弁護士目線で

話が展開して、刑事ハリー・ボッシュは、

偏屈な闖入者扱いされているところ。

やはり、刑事ハリー・ボッシュの本音で

ストーリーを楽しみたかった。


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# by kitanojomonjin | 2012-05-08 18:13 | ミステリーの楽しみ | Trackback | Comments(0)

津軽の詩人・月永亜夢・風 2012年4月30日



津軽の詩人・月永亜夢の

「風がつめたく吹きまくれば」も

静謐ないい作品である。


   「風がつめたく吹きまくれば」

風がつめたく吹きまくれば

たちまち夕暮れは死にはて

夜の入り口から

ながい橋が楔をうたれ 橋上を渡り

心の野路を行く男たちの背中が

案山子のように孤独に濡れる


風がつめたく吹きまくれば

渇きに慣れた小石たちも

知らぬ間に暖炉に向かって 小走りな姿勢をとり

悩みをもたない雑草たちは

暗黙の彼らの約束の下に

生きている影を落とす


風がつめたく吹きまくれば

風はもっとも淋しい金属の人格をあらわし

吹きやもうとすると 風の中に だれかが

ピッコロとキリギリスをそっと置く


そしてすべての幸福の飾りははげしくゆさぶられ

根のないものはすべて

骨格だけを残す


津軽の詩人・月永亜夢の

作品「内部のための二編」

とても、しずかな内省の詩である。

ひとつの決意のようなものを感じる。



  内部のための二編


もうじっとして

なにもいわずにおこう

熱い闇に架かる

ながい橋の下で

沈黙の川に浸っていよう

しずかにひらいていく

花弁の道程のように

時をみつめるのだ

暗闇から暗闇へ

ざらざらした感触で

密送される品物が

朝に開花する

一篇の詩のための

ささやかな種子である

    ※

精神の外部から

内部へと

通じられる場所に

たしかな

基点をおこう

そこを内海にして

漁火を灯そう

ひややかに密装された

さまよう神経たちが

みえることのない

深海魚の群れのように

灯りのまわりに

集めておこう

すべての出発が

その基点から

はじまりを告げる




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# by kitanojomonjin | 2012-05-06 17:34 | Trackback | Comments(0)

縄文ファイル・最新号 えいごで縄文(199) 2012年5月6日



縄文ファイル最新号が届いた。

表紙は、新発見の縄文遺跡。

A group of pillar buiding vestiges in circle

   A group of holes for pillars in 60

meter circle in diameter was confirmed

by the investigation in 2010,2011 fiscal

year at Sunakose Site in Nisimeya Village.

The investigation was accompanied with 

the construction of Tsugaru Dam.

環状にめぐる掘立柱建物跡群

  津軽ダム建設に伴い調査が行われてきた西目屋村

の砂子瀬遺跡。一昨年、昨年度の調査を通じて直径

60メートルの環状を描く柱穴群が確認された。

(縄文ファイル・2012年5月号)

縄文ファイルは、1部300円 
お問い合わせは、
 NPO法人縄文発信の会事務局
     017-773-3477

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# by kitanojomonjin | 2012-05-06 17:27 | 英語で縄文 | Trackback | Comments(0)

はなみずきの季節 2012年4月27日



梅雨を思わせる雨。

はなみずきの花が、鮮やか。


放送界の大先輩が亡くなって

葬儀にいってきた。

奥様のあいさつ文。


亡き主人を

「男気」があり、

ちょっと「かわいげ」もあったと振り返る。


人生最後のラブレターだなと思った。


雨にぬれるはなみずきの花が、

ひときわ輝いて見えた。


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# by kitanojomonjin | 2012-04-27 21:32 | 季節の風 | Trackback | Comments(0)

津軽の詩人・月永亜夢 2012年4月21日



津軽の詩人・月永亜夢の

「提橋の陸橋の上で」という

詩もいい。


「暖かい午後四時

ぼくらはタバコを一本

永遠につらなる瞬間までふかしていた

僕の胸かくは

心の無実の卵でいっぱいなので

ひどく咳き込んでせつなかった

混雑してゆく車や人の列の生霊を眺めながら

やわらかなタバコのけむりが天上に届く

淡い々々数分間

着飾ったランプを付けたトラックに乗って

孤独な魂はずうっと天国まで旅をする」


ここには、青春のてらいともの憂げな感じが

表現されている。

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# by kitanojomonjin | 2012-04-21 12:49 | 津軽 | Trackback | Comments(0)

伊能忠敬の弟子 2012年4月19日



「平成の伊能忠敬」という万歩計で

歩きはじめた。

伊能忠敬の弟子になって、

日本列島の海外線1万9000キロを

歩こうというもの。

まだ、東京から、千葉を経て茨城に

向かう途中。

全体の1パーセント。

先が思いやられる。

今の調子だと、達成するのに5年かかる。

それまでに、万歩計を

落とさなければいいが。

5年先は、どうなっているのだろう。

まあ、あせらずてくてくいこうか。

ちなみに、伊能忠敬は、55歳のときに

歩き始め、足掛け17年

72歳の歳までかけて、日本列島を

歩き回り、地図を作っている。

大変なひとだ。


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# by kitanojomonjin | 2012-04-19 16:40 | この国のかたち | Trackback | Comments(3)

一夜だけの夜桜 2012年4月12日



4月10日、野川で、一夜だけの夜桜を見た。

地元の照明会社が、22年前、遊び心で、

自分たちで、一本の桜をライトアップしたのが

きっかけ。

以来、地元サービスで続いてきた。

去年は、3月11日の東日本大震災の影響で

中止。

2年ぶりの開催である。


夜6時から、9時までの時間限定。

9時近くなって、

「蛍の光」の曲が流れ、

ひとつひとつ灯りが消された。

期せずして、観客から、拍手が巻き起こった。

「ありがとう」

「来年も、よろしく」

そんな気持ちが、伝わってきた。


桜を見て、感動する自分がいる。

まだまだ、感動するものが、この世にある。

そのことに、あらためて、感動した。


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# by kitanojomonjin | 2012-04-12 18:32 | 季節の風 | Trackback | Comments(0)

女性目線を生かす災害FM 2012年4月9日



先日、ラジオで、宮城県亘理町の主婦、

吉田圭さんの話を聞いた。

地震と津波の被害にあった町で、

少人数のスタッフで災害FMをやっている。

女性目線・主婦目線で細かく被災者の

希望をくみ上げている。


こんな要望が来たそうだ。


「毎日、厳しいニュースばっかり

たまに、ふるさとの民話を聞きたい!」

さっそくボランティアが民話の朗読をはじめ、

今も続いているという。


次に、「校歌」を聴きたいというリクエストが。

残念ながら、校歌のCDはなかった。

たまたま、役場に、「町歌」のCDがあった。

それをかけたら、たくさんリクエストが来たという。


ふだんは、見向きもしない「校歌」や「町歌」。

ひとびとは、失われたふるさとのよすがを

もとめている。

物理的なものが一応確保されたあと、

ひとびとは、精神的なものを求め始めているのだ。


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# by kitanojomonjin | 2012-04-09 11:58 | ドキュメンタリー | Trackback | Comments(0)

「津軽学」7号 2012年4月7日



「津軽学」の最新号である7号が届いた。

特集は、「震災を生きる 津軽と災害」。

「津軽畸人伝」は、

明治文学研究家・柳田泉

考現学の創始者・今和次郎

明治のジャーナリスト・陸羯南

と多彩な顔ぶれである。

特に、今和次郎の「考現学」については、

梅棹忠夫先生の「今和次郎集第一巻 解説」が

掲載されている。

必見である。


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# by kitanojomonjin | 2012-04-07 16:17 | 津軽 | Trackback | Comments(0)

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